以前は月イチ、本人同伴だったKの精神科通院もコロナ以来2カ月に一度、本人同伴でなくても特に変わりなければ常備薬の処方箋も出してもらえる、という状態になっている。思えば昨年秋にインフルエンザの予防接種を受けさせてから主治医に顔を見せていなかった。
で、先月久しぶりに連れて行って先生に様子を見ていただきました。
診察室に入室して椅子に座り、まず笑顔。掴みはOKってこういう感じか。
刺激のない生活がむしろ幸いしてか、穏やかに過ごしているということは報告済み。先生はそれをしっかり確認してくださったようだ。
なにより驚かれたのが、いつも離さなかった「安心アイテム」(かなり特殊かつ説明が難しいのでどんな物かは割愛)を身に付けていなかったこと。実はこれ、私も最近驚いているかなり画期的な変化なのだ。
いつも「それ」を身に付けるか自分で持ち歩くかしている。何かのタイミングで手離してもすぐに思い出し、要求する。「ライナスの毛布」より更に扱いが難しい。でも「それ」のおかげで自傷やバニックを自分で抑えようという努力が見られるようになったのは確かなのだ。
外出時にうっかり落としてしまい、こちらも気付かずにいてあとから「ない」と騒がれるのが最悪のパターン。それを防ぐために外出同伴時は細心の注意を必要とする。
しかしこのところ「それ」がなくても普通に行動している様子をよく見かけるようになった。一応用意しておいて見えるところに置いておくのだが、手に取らないこともしばしば。
でも入室後に先生が「おや、今日は○○は付けていないんだね。」と話しかけたとたんにそれを要求し、すまして身に付けてしまった。おいおい、自分でも忘れてたんだろ?。
何かに依存しなくても安心できる時間が増えてきたということか。こちらとしては、自傷で血塗れになるよりも依存できるものがあってそれに救われているならそれでよかった。
「依存」から「お守り」くらいの位置になってきた安心アイテムだけど、多分ずっとそれなりに必須なんだろうな。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
リンコ
小さい頃は右親指もセットで口に入れてました。
指しゃぶりをしないと絶対に寝なかったし、知らない場所に行ったら絶対に口から指を出さなかったです。
大きくなってきて日中は指しゃぶりしなくなり、寝る時もある日を境にしなくなりました。
今でもたまに凄く嬉しい時や、まるっきり知らない場所に行った時にパッと口に入れますが、こちらが外しても怒ったり泣いたりはしなくなりました。
全然変わらず赤ちゃんのまま、と思っているのは間違いなんだな、と最近思います。
ほんのちょっとずつ気づかないぐらいちょっとずつ成長してるんですよね
そのちょっとに気づいた時の嬉しさたるや!
K君が穏やかに過ごせるようになって本当に良かったですね。
うちももう少し成長したら、穏やかな週末がやってくると信じたいです←今はかなり賑やかな週末(笑)
tomoko
うちも今まさに賑やかです。はやくドライブ連れて行けと主張するかのように(多分そう)室内をうろついています。落ち着かない。もう少し待て。
乳幼児期の指しゃぶりはなかったものの、うちは赤ちゃん用のおしゃぶりが3歳過ぎまで離せませんでした。おしゃぶり咥えてかわいく見える限界はこえてましたね。
20年以上かけてまさに気づかないぐらいちょっとずつ成長していたのか、人にはこういう成長の仕方もあるのだな、としみじみ思います。もう少し先まで見ていたいです。