そうだ、Kのマイナンバーカード作ろう!
思い付きで行動する。私の悪い癖だ。思えば人生の岐路に立った時はいつもその時の気分とか思い付きでなんとなく方向を決めてきた。年をとっても変わらない。このブログを始めたのもふとした思い付きだったがまさか17年続くとは思いませんでした。
そこまでのことなのか(笑)。
いや、我が家では私がお試しで3年前にカードを作ったのだが、当時は手続きがかなり面倒だった。規定が厳しい写真、本人確認、窓口で書類記入。コンビニで住民票が発行してもらえるというくらいが自分にとっての最大のメリットだったが、「お住いの地域ではまだこの機能に対応していません」だとさ。本当に単なるお試しにしかならなかった。
しかし最近は保険証になるとか将来さまざまな機能が付くようだし、それが詐欺等の犯罪抑制や転売対策に繋がるなら作ってよかったのかもしれない。ならばそれらの犯罪から身を守れるようにK君にまず作ってあげましょう、ということで。
申請のハードルがかなり下がってきたのも大きい。送られてきた申請書からオンラインで簡単に申請できるし、写真は証明写真作成アプリ(いろいろあります)で簡単に撮れる。何度も撮り直して既定の寸法に収められるのだ。ありがたいではないか。
事前に問い合わせたところ、重度の知的障害がある成人でもオンラインで保護者等が代わりに入力して申請できる、受け取りは本人確認が必要だが連れて行けるかどうか、ということがあれば各自治体で対応しているので問い合わせてほしいとのこと。
スマホから10分ほどで申請完了。こんなに楽ちんでいいのかしら・・・と思っていたらひとつ不安要素が。やはり、写真だ。
何度も撮り直してなんとかそれなりのものが完成しそれを添付したが、後からしみじみ眺めるとなんだか納得できない。目線の方向が不自然だし、前髪がうっすらと目に被っているようないないような・・・・実に微妙な感じなのだ。
それだけなら、まあいいや、で終わった。しかし、ふと気まぐれに適当に撮り直したらそれがかなりいい出来だったのです。目線ばっちり、髪もすっきり。なんなのよ、これ。
今までこの手の写真は「正面顔が撮れれば充分」と妥協してきたが、簡単に撮れる手段を得たのだからもう少しこだわるべきだった・・・と反省しても後の祭り。
もしかしたら「少し髪が目にかかっている」とかの理由で写真の差し替え通知が来るかもしれない。面倒になるが電子証明の期限まで5年もあるし、できればいい表情を残したい。
まあ仕方ない。そのまま受理されたらとりあえずミッション成功、ということになるし。その場合一ヶ月くらいで出来上がるそうだから、結果を楽しみにしています。
政府広報みたいね、今回。何ももらってないけど。
その後。申請後の経過を照会するサービスを見たら「確認の結果不備なし」で発行手続き中ですって。あの写真は通ってしまったようです。まあいいか。
この記事へのコメント
らっこ
「証明写真作成アプリ」なんてあるんですね。tomokoさんの記事に背中を押され、チャレンジしてみようかなと思いました。
tomoko
ぜひチャレンジしてください! 私も写真や申請の煩雑さを考えて躊躇していたのですが、個別に届いた申請書のQRコードを読み取ると、既に細部は入力済みの申請ページが開きます。証明写真作成アプリも各種ありますが、何度も撮り直せるし背景も消してよくあるブルーや白にしてくれます。ありがたや。
受取りも問い合わせますが本人を引きずっていく覚悟もしています。発行して貰えたならどうとでもなりますから。