Kのマイナンバーカード受け取り

 年が明けてからかなー、と思ってたら意外と早かった。Kのマイナンバーカード交付と受け取りの案内はがきが届きました。(「重度知的障害者、マイナンバーカード申請」参照)

 確認の為に本人が身分証明書類持参で受け取り、が原則だが未成年だったり障害があったりという場合は代理人が受け取れるというので、様子見も兼ねて窓口に行きいろいろ聞いてみた。

 驚いた。受け取り窓口が激混み。1~2時間は待つと聞き、本人を連れて行くのは無理とわかる。マイナポイントの手続きに時間がかかるので、それを自分でできるならもっと早く受け取れるというがスマホもカードも持たないKの場合どうなるのか。親が受け取れるのか等、それも確認してないな。まあポイント目当てというわけではないからあまり期待しない。

 問い合わせのみ、と伝えて概要を話すと、窓口の若いお兄さんが「少々お待ちください」と言って後方にいる上司らしき人になにやら話す。まもなく、上司と思しきお姉さん(若くはないがおばさんと呼ぶには申し訳ないくらいの方)が現れ、応対してくれた。表情もクールで落ち着いており、キリッとした美人さん。

 「後見人等は付けていないのですね? 親御さんが代理受領できます。」と言いながら必要書類一覧や注意事項が書かれたパンフレットをくれた。その日は一応調べた範囲で用意できる書類を持参していたので確認してみた。

 交付通知、療育手帳、代理者の身分証明書類、その他いろいろ。
 「こんな感じですかね。」と尋ねた私に、その担当お姉さんは一瞬軽く微笑んでなんとサムズアップを決めてくれた。

 ほんの一瞬だったが、最初の印象との落差がありすぎ。 惚れてまうやろ! 
 ・・・と言いたいくらいかっこよかった。

 勤務中に市民相手の態度としてどうか、みたいな意見もあるかもしれないが、少なくとも私に対してはこれくらいが正解。「では、年が明けてすいている平日にでもあらためて受け取りに来ます」と伝えて窓口を離れる。ちょっと楽しい気分。住民税はきっちり申告して地元に払いますよ!

 マイナンバーカードの代理受領の話がそれてしまった。とにかくうちの地域ではいろいろ用意していけば親が受け取れるとわかった。自治体によっては自宅に担当者が来て本人確認したり、必要な書類も違ったりするらしい。でも必ずそれなりの配慮はしてくれるので相談して下さい、とのことです。

 弟君も帰省してきたしKの通所もお休み。しばらくは家が賑やかです。よいお年を。

この記事へのコメント

商品紹介