お盆明けのしんみり

 お盆も明けてだらだらムードも終わり。弟君も帰って行き、彼専用の食器やタオルをまたしまい込む。
 久しぶりに家族が増えた騒がしさが元に戻る。騒がしくなる前よりもさらに静かになった気がしてしまう。同じなのだが。
 我が家の子育てに終わりはない、と思っている。Kは真に自立して去ったわけではない。

 コロナ禍の前は、お盆や年末年始にはKも帰宅してひととき4人家族として過ごすことを予想していたのだが世の中何がどう転ぶかわからないものだな。非常時の備えももう少ししっかりやっておこう、などと考える。

 だが、そんな想いにしんみりするのも普段の生活からKの介助という使命がなくなったからなのだろう。しんみりするにも気持ちの余裕が必要だ。Kとの生活でどたばたしていた頃は、こんな感じでしんみりすることはあまりなかった気がする。しんみり、じゃなくて悲観やヤケクソはたくさんありましたが。

 ずっと突っ走っているとその時々の自分の居場所や行き先がふとわからなくなることがあった。今にになって少しずつ振り返り、確認しているのだろうか。

 そんな時、かなり前に予約注文していたTシャツが届く。忘れていました。おまけに付いてくる「墓場の画廊」のステッカーがまあまあ貯まっている。
ガッチャマンシャツ.jpg
 ガッチャマンのエンブレム付き、背面下部には5人のシルエットが。もちろん着ますよ、普段着として(笑)。スーパーとかジムとか行っちゃいますよ。

 そして、偶然見つけて心ときめいた「日野日出志ポーチコレクション」のガシャポン。「地獄変」が欲しかったのたがこの2作でも充分満足だ。蔵六はやはり無理ね。
日野.jpg

 この夏は新盆以外にも多忙だったので、恒例の東京行きは涼しくなった頃にします。だからこの夏の「収穫」はこれくらい。 

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